from 野村尚義

※ 日本のオリンピック招致プレゼンテーションへの分析記事を期待してくださった方はコチラへ。

2013年7月4日。TBS ひるおびから取材を受けました。
オリンピックの開催国選考のプレゼンについて。

フリップとともに、メッセージと写真で登場。ステキな機会をいただきました。

オリンピックプレゼンテーションについて

ただ、短い言葉の切り出しだと、全体像が伝わらない部分もあろうかと。
ですので、私の考えをこちらでも書いておきたいと思います。

質疑応答で、質問がでないということ

一言でいうと、「悲観する必要はない」という考えです。

質疑応答がシンプルに終わる場合には、3パターンあります。

1.質問の余地がないほどに、明解な場合
2.質問で挽回できないほどに、箸にも棒にもかからない場合
3.質問者が、質問を思いつかない場合

今回のプレゼンテーションが最終3国のプレゼンテーションであることから、2番は考えにくい。
IOC委員会が3番というのも考えにくい。
となると、残る1番の可能性が大。

5つの質問の中身を聞かないとわからないところもありますが、猪瀬知事の

> 「ミスが一つもなかった。
> シリアスな質問もなく、あまり疑問がなかったと受け止めている」

という感触のとおりなのではないでしょうか?

一般論では、2もありますよ。
テレビでピックアップされた「質問が全くでない授業」がその例です。

でも、今回は1なんじゃないかと私は思っています。

 
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