■ウェブサイトを見直す際の6つの視点
まずは早速、本題からいきましょう。
1.読み手の痛みや願望に気付いてもらう・再認識してもらう
2.痛みの解消や願望の実現のための方向性を明確にしめす(方略)
3.2の方略を実装するための方法をしめす(戦略)
4.2と3を通じて「これだったら、うまくいくかも!」という期待を感じてもらう
5.1-4を通じて、救出者者のポジションを築く(売る人ではなく、救う人)
6.方略と戦略が読み手を救うということへの信ぴょう性を高める(事例・戦術)
■ポイントは「方略 → 戦略 → (戦術)」の流れ
特にポイントになるのは、
「方略 → 戦略 → (戦術)」の流れです。
「戦略→戦術」の流れはよく言われますよね。
戦術レベルの話になればなるほど、スペックに落とし込まれる。
それは時には必要なことなのですが、そこだけに捉われてはいけない。
先に戦略レベルの概念が必要だということです。
さらにここで強調したいのは、その前に「方略」が求められるということです。
方略は、戦略よりもさらに上位概念。
この「方略」という言葉は、2014年に私が出会ったなかでトップレベルにインパクトがあった言葉です。
戦略は「戦いを略する」こと。
方略は「方向性を略する」こと。
まずは方向性を決め、その方向に進む際に無用な戦いを減らし、それでも残る部分は戦術で強く立ち向かう。
本日は、まずはざっくりお伝えしてきました。
詳細は、いずれ例を出してご紹介していきますね。