結婚式のスピーチについての読売新聞掲載
2013.7.18の読売新聞にて、結婚式のスピーチについて取材を受けています。
5分程度の準備スピーチと、式の最中に急にまわってくる即興スピーチについて。
このあたりについては、成功談も失敗談も笑い話もたくさんあるのですが、今回はあくまでシンプルに。
結婚式スピーチは誰のため
ポイントを一言でいうならば”すべては、新郎新婦とご親族のため”にフォーカスすること。
自分がどう見られるかにフォーカスしない。
あなたが目立つ場所ではなく、新郎新婦を輝かせるための場所なのだから。
自分にフォーカスが向くと、
「口下手なんですみません・・・」なんて言い訳してみたり、
会社の上司が自分の会社について長々と語ってみたり、
新郎や新婦を過度にネタにして笑いを取ろうとします。
いや、それは違いますよ。
スピーチ原稿を書くときに、念頭に置くこと
言うなれば、スピーチをする人は、歌手の後ろで踊るバックダンサーみたいなものです。
主役を際立たせ、ステージ全体を魅力的にする。
自分にスポットライトを引き寄せることが目的ではない。
数年前、ある友人の結婚式でスピーチを依頼されました。
その準備にはそれ相当の時間をかけて、スピーチは練りに練りました。
その原稿を書いたワードファイルの1行目は、自分に対しての心得が書いてあります。
スピーチの時間300秒のすべてを、新郎新婦と親御さんの喜びのためだけに使う
書いておかないと、いつの間にか意識が自分にフォーカスしてしまうものですから^^